ドメインとは何か？ホームページ制作業者が解説

ホームページ制作を依頼する方、ホームページ制作する方、アフィリエイトサイトやブログサイトを運営したい方向けにドメインとは何か？解説します。

ドメインとは？

ドメインとは？

インターネット上でみれるコンピューターやネットワークを識別するための名前です。

住所には緯度[〇〇.〇〇〇〇〇〇]経度[〇〇〇.〇〇〇〇〇〇]があり、それらを〇〇県〇〇市などの住所に変換しています。

ドメインも一緒で数字のIPアドレス[〇〇〇.〇〇.〇〇.〇〇]をドメイン名に変換してわかりやすくしています。

このサイトだと「air-design.org」がドメインになります。

わからないうちは、ドメイン=URLと覚えておけば問題ありません。

ドメインの種類

ドメインの種類はたくさんあり、知らない方が多いかもしれませんが業種など用途によって分けられています。

よく使われているドメインの種類、おおよその金額、用途を解説します。

※金額は年間の金額で、価格改定があるので多少のズレがあります。

.com

幅広いサービスに使われているオススメトップドメインです。

企業など商用サービスに使用されていている。

種類に迷ったら.comドメインを取得していれば問題ありません。

価格は年間で1200円前後と低め。

.net

ネットワークサービス関係で使用されるトップドメイン

価格は安く設定されていて年間800円前後

【.com】とだいたい同じ価格で提供されている事が多いです。

.org

「組織・団体」でよく使われるトップドメインです。

由来は英語の「organization」からとっています。

価格は、1500円前後です。

.biz

由来は英語の「business」からとっています。

最近.bizドメインを使ってる企業も増えている気がします。

価格は、500円前後と割と低めの設定です。

.info

情報提供者に使用されることが多いドメインです。

由来は「インフォメーション（Information）」からとってきています。

価格は300円前後で購入可能です。

.co.jp

日本国内で登記を行っている会社・企業が登録可能

必須条件として登記簿謄本などの提出が必要になる場合があります。

法人で.co.jpを使用しているとちゃんとした会社なんだなと少し安心できます。

価格は3500円〜4000円と他のドメインと比べると高めの設定です。

.ne.jp

ネットワークサービスごとに登録が可能なトップドメインになります。

日本のネットワークサービスはこのドメインがおすすめです。

価格は、7000円前後と圧倒して高いですがその分信用性もあります。

ドメイン種類まとめ

私は年間に50〜100個近くのドメインを取得するのですが、一番使われているのは「com」「co.jp」が一番多いです。

「com」ドメインは企業関係なくブログサイトなどでも使用されることが多いドメインで、値段も1200円前後と控えめですので、迷ったら「com」ドメインにしておけば間違いはありません。

「co.jp」は登記簿謄本の提出など手間がかかったり、値段も約4000円と少し「com」より高めの値段ですが、信用性でいうと歴史も長いですし1番のドメインかと思われます。

豆知識

主なドメインの種類をあげましたが特にこのドメインじゃないと駄目とかはないので好きなトップドメインを取得しましょう。

高いトップドメインは【ne.jp】【co.jp】など紹介しましたが、他にももっと高いドメインがあります。

.aiというドメインは1万前後です。

.incドメインは驚きの10万円前後です…購入している人をまだ見たことないですが、世界で1600ブランドが登録しているみたいです。

逆に安いドメインだと、年間1円で購入できる.workドメインなどあります。

安いドメインは1円から購入できますが1年後の更新での金額をちゃんと確認しましょう。
2年目から3000円とか結構あります。

独自ドメインとは

お名前ドットコムなどドメイン取得ができるサイトで取得したドメインの独自ドメインと言います。

このサイトは「air-design.org」独自ドメインです。

また、無料で発行できるドメインは、レンタルサーバーを契約したときについてくるドメイン、サブドメインなどです。

サブドメインなどでは、SEO的に不利になることがあるのでオススメはしません。

独自ドメインを取得するメリット

ドメインを取得すると取得者の資産になります。

無料ドメインとは違い独自ドメインは所有者が自分自身になるのでサービス終了でドメインが使えなくなることがなくずっとそのドメインを使い続けることが可能です。

他にも重要なメリットを紹介します。

そこまでサイトに資産価値をつけるのは簡単ではありませんが、人気のサイトは1000万円や１億円といった金額で売りに出すことも可能です。

ホームページ制作に必須

ホームページを制作するのにドメインを取得するのは必須になります。

当サイトのドメインは「air-design.org」になります。

無料ドメインはSEO対策的に良くないので、ブランドイメージを付けるためにも取得しましょう。

SEO対策とはGoogle検索で検索した時に自分のサイトが検索上位に上がるように対策することです。

メールアドレスの発行で必須

会社のメールアドレスは「◯◯◯◯＠会社名.co.jp」など＠の後ろに会社名に関連するドメインを使用していることが多いと思います。

これらは年間の費用を支払って独自ドメインを購入することで使用しています。

ホームページ制作で使用したドメインをメールアドレスにも同時利用することも可能です。

ドメインを取得することにより信憑性がアップ

最近のサイト（個人ブログや企業のホームページ）で、無料のドメインを使用していたら少しセキュリティー面や内部状況が心配になる方もたくさんいます。

法人化しているのであれば年額で1000円前後のドメインでいいので独自ドメインを取得しておいたほうが信憑性は増します。

大手企業が、「〇〇〇@gmail.com」や「〇〇〇@@yahoo.co.jp」などのフリーメールでメールは送ってこないと思います。

独自ドメインを取得することによって、自分のブランドとなりお客様も覚えやすいです。

ドメインとサーバーの関係

ドメインは取得するだけでは何もできません。

サーバーと紐付けることでホームページを表示することやメールアドレスを発行することができるようになります。

よくある例えなのですが、土地がサーバーで家がドメインと考えてくれればわかりやすいと思います。

土地（サーバー）に家を建てる（ドメイン）という認識で大丈夫です。

サーバーとはなにかわからない方はこちらの記事を参照してみてください。

独自のサーバーを持っていない方は、レンタルサーバーを契約しましょう。

独自サーバーは大きい会社になるとある場合がありますが、ほとんどの会社はレンタルサーバーです。

月々1000円前後で契約できます。

サーバーに紐付けることで、ホームページを表示することができたり、メールアドレスの発行などが可能になります。

流す程度に聞いてもらえればいいのですが、ドメインとサーバーを異なる会社で取得、契約した場合はDNSというものを編集しなければなりません。

簡単作業ですが、いちいち変更したり手間がかかりますので、Xserverでドメインとサーバーを契約してしまいましょう！

結局ドメインはどこで取得すればいいのか？

本記事で何度か登場している「Xserver」で購入するのがオススメです。

Xserverをお勧めする理由はドメインと一緒に契約できるレンタルサーバーにあります。Xserverのレンタルサーバーは1台あたり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用し、世界最速クラスと評される人気の高速環境「KUSANAGI」の技術を導入している為、容量と速度が業界トップクラスのサービスです。

レンタルサーバーの契約方法はこちらの記事を参考にしてください。

Xserverでドメインを取得すると1年目に一円で利用できるドメインが多く永久無料で使えるドメインもあります。（特典）

他にも人気のドメイン取得サービス会社があるので参考にしてみてください。

ドメインを取得したらサーバーと紐付けなければなりませんので、特に理由がない限りドメインとサーバーをセット売りしている企業なんかで取得するのもいいかもしれません。

支払いも１つの管理画面で完結するのでドメインとサーバーのサービスは一緒にするのをオススメします。

ドメインとレンタルサーバーを一緒に契約できるサービスXserverはこちらから購入することができます。

まとめ

ドメインの解説いかがだったでしょうか。

最初は「ドメイン取得するとホームページはドメインがURLになってそのドメインでメールアドレスも作れるんだ」程度に覚えて貰えれば大丈夫です。

次のステップとして、自分でドメインを取得してみるのも勉強のうちになるかと思います。

企業にドメイン取得サポートなど依頼するなど無駄な費用をかけることがなくなるので一度試してみてはいかがでしょうか。