Bottled in Bond、Bondedという表示は、力強い味の宣伝文句だけではありません。米国の規則に基づく製造、保管、瓶詰め条件を示します。
6条件を一枚で確認する
| 条件 | 内容 | ラベルで見ること |
|---|---|---|
| 種類 | 同じクラス・タイプの蒸留酒 | バーボン、ライなど |
| 蒸留期 | 同一のdistilling season | 表示や公式説明 |
| 生産者・場所 | 同じ蒸留者、同じ蒸留所 | 生産者表示 |
| 保管 | 連邦保税倉庫で4年以上 | 年数・Bond表示 |
| 瓶詰め度数 | 100 proof | 50%ABV |
| 施設番号 | 蒸留・瓶詰めのDSP情報 | 番号や名称 |
TTBのウイスキー資料は、国内Bottled in Bondについて同一蒸留期、同一蒸留者・蒸留所、連邦保税倉庫で4年以上、100プルーフなどを示しています。
100プルーフは50%
米国式のproofはABVの2倍なので、100 proofはアルコール度数50%です。高い度数でも「樽出し度数」と同じ意味ではなく、Bottled in Bondでは瓶詰め時の規定値です。
換算と純アルコール量はウイスキーのアルコール度数で確認できます。
ストレートとの違い
「Straight」は種類ごとの熟成や混和条件に関わる表示で、Bottled in Bondとは条件の組み合わせが異なります。Bond表示だけからバーボンと決めず、種類名も読みます。
基礎はストレートバーボンとは、年数表示はウイスキーの熟成年数で整理しています。
高級保証ではなくトレーサビリティとして読む
同じ蒸留期、蒸留者、蒸留所、保管期間、瓶詰め度数がそろうことは、生産条件を追いやすくする情報です。ただし、味の好み、原料配合、樽の詳細、熟成環境まで一つの表示で決まるわけではありません。
ボトル全体の読み順はウイスキーラベルの見方を参照してください。
まとめ
- 同一蒸留期・蒸留者・蒸留所
- 連邦保税倉庫で4年以上
- 100プルーフ、50%ABVで瓶詰め
- 種類とDSP情報も確認する
- 高級保証ではなく条件表示として読む