サントリープレミアムハイボール山崎〈芳醇な香りと奥深い余韻〉は、山崎蒸溜所の原酒だけを使った350ml・9%の数量限定ハイボール缶です。2025年12月23日に全国発売され、スパニッシュオーク樽原酒と高酒齢ミズナラ樽原酒を組み合わせています。
先に結論を言うと、一般的な缶ハイボールより香りがはっきり強く、果実を思わせる甘い香りと味の厚み、後半の木香・軽いスパイス・長い余韻が印象的でした。9%の飲みごたえはありながらアルコール刺激だけが突出せず、編集部はよく冷やして氷を入れずグラスへ注ぐ飲み方を選びます。日常用には高価ですが、限定品としてならもう一度購入したい一本です。
山崎ハイボール缶の基本情報
| 項目 | 確認内容 | 確認元 |
|---|---|---|
| 正式名称 | サントリープレミアムハイボール山崎〈芳醇な香りと奥深い余韻〉 | 公式商品ページ |
| 発売日 | 2025年12月23日 | 公式ニュースリリース |
| 販売 | 全国・数量限定 | 公式ニュースリリース |
| 容量 | 350ml | 缶表示・公式商品情報 |
| アルコール分 | 9% | 缶表示・公式商品情報 |
| 原材料 | モルト/炭酸 | 缶表示・公式商品情報 |
| 純アルコール量 | 25.2g/1缶 | 公式商品情報 |
| 発売時価格 | 750円(税別) | 2025年10月28日公式発表 |



スパニッシュオークとミズナラを使った缶専用設計
サントリーは、山崎蒸溜所で蒸溜された原酒のみを使い、スパニッシュオーク樽原酒が生む芳醇な香りに、高酒齢ミズナラ樽原酒をアクセントとして加えたと説明しています。山崎のボトルを単純に炭酸で割ったものと同じとは断定できず、原酒構成が明示された缶専用の商品として捉えるのが正確です。
山崎NVと山崎12年のボトルを飲み比べた結果は、山崎と山崎12年の実飲比較で分けて紹介しています。蒸溜所の歴史や見学情報は山崎蒸溜所ガイドを参照してください。
所有缶を実飲した感想
一般的な缶ハイボールより香りが強い
グラスへ注ぐと、一般的な缶ハイボールより香りがはっきり強いと感じました。炭酸の爽快感だけが先に来るのではなく、果実を思わせる甘い香りと、樽由来を思わせる厚みがあります。商品名にある「芳醇な香り」という方向は、編集部の実飲でも確認できました。
果実の甘さから木香とスパイスへ移る
口に含んだ直後は、果実を思わせる甘さと厚みが中心です。飲み進めると甘さだけで終わらず、木の香りと軽いスパイスが現れ、飲み込んだ後にも余韻が長く残りました。特定の果物を断定するより、甘い果実香、木香、スパイスが順に重なる点が分かりやすい特徴です。
9%でも刺激だけが突出しない
アルコール分は9%で、軽い缶ハイボールより飲みごたえがあります。ただし、編集部にはアルコール刺激だけが突出する印象ではなく、香り、甘さ、木香、余韻がまとまって感じられました。350mlを一度に速く飲むより、香りを確認しながらゆっくり飲む方が商品の長所を拾いやすくなります。
| 確認項目 | 編集部の実飲 | 判断 |
|---|---|---|
| 香りの強さ | 一般的な缶ハイボールより強い | 商品名の方向と一致 |
| 序盤 | 果実を思わせる甘い香り | 飲みやすさにつながる |
| 味の厚み | 炭酸で軽くなりすぎない | 9%らしい飲みごたえ |
| 後半 | 木香、軽いスパイス | 甘さを引き締める |
| 余韻 | 飲み込んだ後も長く続く | 本品の中心的な長所 |
| アルコール刺激 | 刺激だけが突出しない | 全体にまとまりがある |
好みの飲み方は、よく冷やして氷なしグラス
編集部の好みは、缶を十分に冷やし、氷を入れずグラスへ静かに注ぐ方法です。氷を追加しないため意図しない希釈を避けやすく、強い香り、味の厚み、長い余韻を同じ濃さで確認できます。
- 缶とグラスを事前に冷やす
- 泡立てすぎないようグラスへ静かに注ぐ
- 最初に香りを確認する
- 一口目で甘さと厚みを確認する
- 飲み込んだ後の木香と余韻を追う
冷たさが足りない場合は氷入りグラスも選択肢ですが、時間とともに薄まります。自分でボトルから作る場合の比率は、ウイスキーハイボールの作り方で整理しています。
発売時750円、現在は製造終了表示
2025年10月28日の公式ニュースリリースでは、希望小売価格は750円(税別)です。一方、2026年10月21日に確認したサントリー商品データベースは761円(税別)と表示し、製造終了と明記しています。公式情報内でも価格表示が異なるため、記事では発売時価格と現在のデータベース表示を分け、実売価格を固定しません。
編集部は、日常用として繰り返し買うには高価と感じました。ただし、香りの強さ、果実系の甘さ、木香、長い余韻を缶で確認できる点には価値があり、限定品として店頭で適正な価格ならもう一度購入したいと判断しています。終売後の大幅な上乗せ価格まで推奨する判断ではありません。
向いている人
- 香りが強い缶ハイボールを探している
- 果実系の甘さと樽香を楽しみたい
- 9%のしっかりした飲みごたえが欲しい
- 氷なしでゆっくり飲みたい
- 限定品として試してみたい
慎重に選びたい人
- 軽快で薄めのハイボールを好む
- アルコール分9%を強く感じやすい
- 日常用の価格を優先する
- 料理を邪魔しない淡い香味を求める
- 上乗せされた流通価格で購入する予定
まとめ
- 2025年12月23日に全国で数量限定発売
- 350ml・9%、原材料はモルト/炭酸
- 山崎蒸溜所の原酒だけを使用
- スパニッシュオーク樽原酒と高酒齢ミズナラ樽原酒を使用
- 実飲では強い香り、果実系の甘さ、木香、軽いスパイス、長い余韻を感じた
- 編集部の好みは、よく冷やした氷なしグラス
- 日常用には高価だが、限定品なら再購入したい
この山崎ハイボール缶は、炭酸の爽快感だけを求める商品ではなく、香りと余韻をゆっくり確認する方が長所をつかみやすい一本でした。よく冷やして氷なしのグラスへ注ぎ、最初の甘い香りから後半の木香まで順に追うと、缶に書かれた「芳醇な香りと奥深い余韻」を判断しやすくなります。