STR樽は、使い終えた樽をそのまま再利用する説明ではありません。樽内面に手を加える3工程を示す言葉です。
STRは3工程の頭文字
| 工程 | 英語 | 確認すること |
|---|---|---|
| 削る | Shaved | 古い内面をどこまで除くか |
| 焼く | Toasted | 加熱時間・温度 |
| 再チャー | Re-charred | 表面を再び焦がす処理 |
Cotswolds DistilleryはFounder’s Choiceで、Jim Swan博士が設計したSTRのex-red-wine barriquesを説明しています。工程の一般名と、個別商品の処理条件は分けて読みます。
元樽を先に確認する
STRという表示だけでは、樽材、以前の中身、サイズまで確定しません。ワイン樽熟成の見方とオークの種類を分け、公式ページで元樽を確認します。
5欄で商品説明を読む
- 元樽の中身
- 樽材とサイズ
- 削る・トースト・再チャーの説明
- 全熟成かフィニッシュか
- メーカー公式の香味表現
チャーとトーストの違い、ファーストフィルとリフィルも併せると、似た樽用語を混同しにくくなります。
STR商品を比較する手順
- 商品分類と熟成年数を確認する
- 元樽が赤ワイン樽など具体的に示されるかを見る
- STRを主熟成に使うのか、追加工程なのかを分ける
- ABVと公式香味を同じ表へ記録する
- 不明な処理条件は推測で埋めない
別の商品と比べる場合も、STRという単語だけを共通点にしません。元樽、樽材、サイズ、熟成工程が分からなければ「公式記載なし」と残します。分からない項目を明確にする方が、香味から工程を逆算するより正確です。
まとめ
- STRは削る・焼く・再チャーの3工程
- 元樽と処理条件は一律ではない
- 普通のリフィル樽とは分ける
- 香味は商品公式の説明で確認する