飲み方

オールドファッションドの作り方|材料・比率・手順

IBA公式のバーボンまたはライ45ml、角砂糖、ビターズ、水を基準に、砂糖を溶かす順序、氷、希釈、失敗時の直し方を解説します。

無銘のロックグラス、角氷、オレンジピールを写したオールドファッションドのオリジナル概念画像

In short

この記事の結論

IBA公式のオールドファッションドは、角砂糖1個をアンゴスチュラビターズ数dashと少量の水で溶かし、氷とバーボンまたはライ45mlを加えて静かに混ぜます。砂糖が残る、甘い、水っぽいという失敗は別の原因なので、砂糖量、溶解、水量、氷を一度に変えません。

オールドファッションドは、ウイスキー、砂糖、ビターズ、水をグラス内で組み立てるカクテルです。材料が少ない分、砂糖の溶け方と氷による冷却・希釈が仕上がりを左右します。

IBA公式の材料を確認する

材料役割先に確認すること
バーボンまたはライ45mlベース度数と計量
角砂糖1個甘味大きさは製品で異なる
アンゴスチュラビターズ数dash苦味と香り同じボトルで注ぎ方をそろえる
数dash砂糖を溶かす最初から入れすぎない
適量冷却と希釈においと大きさ

砂糖を先に溶かしてからウイスキーを加える

  1. オールドファッションドグラスへ角砂糖を置く
  2. ビターズと少量の水を加える
  3. 角砂糖をつぶし、溶かす
  4. 氷を入れる
  5. バーボンまたはライ45mlを注ぐ
  6. 静かに混ぜ、オレンジの薄切りまたはゼストとチェリーで仕上げる

角砂糖が大きい場合は溶け方が変わります。最初は一個の重量と使った水量を記録すると、次回の再現性が上がります。

半量は比率より砂糖の扱いに注意する

ウイスキーを22.5mlに減らす場合、角砂糖を単純に半分へ割っても重量が均等とは限りません。少量を試すなら砂糖を重量で量るか、同じ濃度のシロップを別レシピとして記録します。IBA公式の材料構成と、家庭用の換算例を混ぜないことが重要です。

失敗は原因別に直す

状態考えられる原因次回の確認
底がざらつく砂糖の溶け残りウイスキーの前に溶解を確認
甘すぎる角砂糖の大きさ、甘味料の変更重量か製品名を記録
すぐ薄くなる細かい氷、長い攪拌氷量と混ぜる時間をそろえる
香りが強すぎるビターズ量のぶれdashの回数と注ぎ方を固定

マンハッタンとの違い

マンハッタンはスイートベルモットを使い、氷とステアしてから冷やした別のグラスへこします。オールドファッションドは砂糖と水を使い、提供するグラス内で組み立てる点が異なります。氷の扱いはロックの作り方でも確認できます。

飲酒量を管理する

水や氷で薄まっても、45mlのウイスキーに由来する純アルコール量は変わりません。厚生労働省の式では、40%のウイスキー45mlは計算上14.4gです。実際の度数をラベルで確認し、飲酒運転をせず、20歳未満、妊娠・授乳中は飲酒しないでください。

基準の一杯を4項目で記録する

項目記録例確認目的
角砂糖商品名・1個大きさと甘さの差
水とビターズ各3dash溶解と香り
大きな角氷1個冷却と希釈
仕上がり甘さ2/ざらつき0/薄さ1次回に変える一項目

シロップへ替える、果皮を強く搾る、炭酸を加えるなどの変更を同時に行うと、どの操作が差を生んだか分かりません。まず公式の材料構成を一回の基準として記録し、派生は別行に残します。

まとめ

  • IBA公式はバーボンまたはライ45mlを使う
  • 角砂糖をビターズと少量の水で先に溶かす
  • 氷とウイスキーを加え、提供グラス内で混ぜる
  • 甘味、溶解、希釈を一度に変えない
  • 派生レシピは公式基準との差を記録する

情報源・参考文献

よくある質問

IBA公式で使うウイスキーは?

バーボンまたはライウイスキー45mlです。

角砂糖が溶け残るときは?

ウイスキーを加える前に、ビターズと少量の水で十分につぶして溶かします。

シロップへ替えてもよいですか?

作ることはできますが、水分量と甘さが変わるためIBA公式基準とは分け、使用量と濃度を記録します。